リサイクルショップのおかげ

物を処分するのってなかなか勇気がいりますよね。
世の中断舎利なんて言葉がはやるくらいで、かたずけることはいろいろな意味で幸運をもたらしてくれるようなイメージがあるのですが、物を処分することは、つまり物を捨てる事という思い込みがあって、なかなか実行できずにいました。
と、言うか処分するものととっておくものの違いを自分の中ではっきり区別することがとにかく苦手で、整理しようとしてゴミ袋に入れたものの、これを取っておくならやっぱりこれもとっておこうということになってなかなか片づけが進まない日々が続いたんです。
私のうじうじした性格が悪いんだろうなと思いながらも、捨てる…となるとやはりなんだか洋服や物がかわいそうな感じがしてしまうんですよね。
そんな時に、リサイクルショップの存在を知りました。
リサイクルショップなんて高級品しか扱ってくれないんだろうと思っていたんですが、友達がごく普通のものも場合によっては大丈夫だと言っていたので、思い切って持っていくことにしたんです。
もう着なくなった洋服やもらい物の新品の小物など、思い切って処分しようと決めたものをリサイクルショップに持ち込んでみました。
しばらく査定に時間がかかりましたが、私の番号が呼ばれたので行ってみたら、二つの山に分かれていて、一つ目は値段のついたもの、もう一つは値段は付かないものとのことでした。値段が付いたのは新品の小物と、一応名の知れたブランドの服の何点かで、後の古着などは値段は付かないと言われたのですが、もしよければ海外に贈る分として無料で引き取ることはできると言われたので、お願いすることにしました。値段はびっくりするくらいに安いんです。でも、持っていても絶対に使うことはないし、この際引き取ってもらおうと、サインして数百円の金額をもらってそのリサイクルショップを後にしました。
そういえば友達が古着を重さで引き取ってくれるところがあるとか言っていたけれど、値段が付かなかった方の洋服も捨てると言われたら持ち帰ろうと思ったんですが、一応海外に贈ると言っていたので、気分よくお願いできたような気がしています。
実際のところは本当にそうしているのかは不明です。でも、不思議なことに、あれだけ色々なものをかたづけられずに悶々としていた気持ちがすっきりとしたんです。
すっかり味をしめた私は、今ではリサイクルに出すものを入れる箱を用意して、迷ったらしばらくとっておき、まとめてリサイクルに出せるようになりました。